< コースガイド・コメント >
松尾山は天下分け目の合戦「関ヶ原の合戦」で、西軍、東軍どちらに加わるか思案していた小早川秀秋が鳥瞰していた山でも有名である。
そんな歴史ある山にぜひ登ってみたいとずっと思っていてやっと思いが叶った。
登山道はいくつかあるようだが、今回は東海自然歩道が通る平井から登ることにした。
平井の公民館から東に進むと東海自然歩道の看板があり、松尾山の表示があるので、それに従い進んでいく。
すると山へとつながる轍道が広がる。
砂利のようなこの道をまっすぐに登っていくと、分岐にぶつかる。
看板に従い。ここを左に折れる。
また同じような道が続くので登っていく。
しばらく歩くと、今度は少し山道らしい道へと変わっていく。途中に社と立派なトイレがあるだけで、あっという間に山頂だ。
■山頂 関ヶ原の合戦に関する表示物山頂は広い |
■三角点 三等三角点 ベンチ脇にチョコっとある
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山頂はかつて城が存在しただけあり広く、北側は視界が広がっている。
戦国武将が鳥瞰のため布陣を敷いただけあり、関ヶ原を一望できる。また、北東側には立派な伊吹山まで見える展望の山だ。
しばし、展望を楽しんで合戦が繰り広げられたことを想像してみたが、スケールが大きすぎて想像できなかった…
松尾山は戦国ロマン、軽登山、展望を楽しめる魅力のある山だ。 |