< コースガイド・コメント >
湖西連峰を代表する山の一つである石巻山。中腹の石巻温泉駐車場に車を停めた。ここからは豊橋市街を一望できる絶景ポイント。
すばらしい夜景も有名なところである。
駐車場から温泉宿を抜けると鳥居がある。ここを登ると石巻神社がある。石巻神社の最古の記録は仁壽元年(851)のようで、東三河地方でも歴史ある神社に一つ。いつものように安全登山を祈願した。
■石巻神社 歴史と感じる建物
石巻神社から再び鳥居まで戻り、近くにある石巻城跡、院経由、湧き水が溜まるこのしろ池を回って石巻山頂を目指した。
石巻山は石灰質の山のため、様々な自然造形物が多い。自然風化水触によってできた径約60cm。奥行13mの蛇穴や、ダイダラボッチの足跡などがあり、見ものの一つになっている。
■ダイダラボッチの足跡
山頂直下をトラバースして、鉄階段を登り山頂に至る。山頂は石灰岩が点在していて石巻山らしい。
山頂には方位計がある他は何もないが、景色が最高に良い。南側には豊橋市街地と渥美半島の山々を、東側には雪を覆った南アルプスの山々を見ることができた。
南アルプスは本当にきれいだった。こういう景色を見ると本当に登山はいいなと思う。
■山頂からの眺め 豊橋市街と渥美の山々
■山頂からの眺め 南アルプスを一望
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