< コースガイド・コメント >
石巻山からの縦走も可能な坊ヶ峰。今回は本坂トンネル手前の記念碑らしきスペースに車を停めて、歩き始めた。
本坂トンネル下をくぐる脇道を進みと坊ヶ峰へと続く林道がある。(東海自然歩道案内板、トイレあり)
溜め池を見ながら進むと、左手に嵩山蛇穴がある。嵩山蛇穴は奥行き70mもある縄文人が住んでいた、岩陰住居遺跡です。
嵩山蛇穴を過ぎると杉林の中を登っていくことになる。
尾根のような所に出始めると、浅間神社が鎮座している。辺りの木々に囲まれて、鳥居も辺りの雰囲気に溶け込んでいる。
愛知と静岡の県境にあたる尾根を歩いていくと、遠くに南アルプスの峰々が、手前には静岡県側のみかん畑が広がる。
■南アルプスの峰峰が広がる
山頂への坊ヶ峰山頂へと続く長い急坂がある。この坂が長く辛いが、登りきると山頂の三角点へと着く。
山頂には二等三角点と坊ヶ峰の看板がある。
山頂からの展望はなく、急坂の大変さが報われないのが残念であるが、静けさを堪能できる低山であった。
■山頂の三角点
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