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■ 笠置山  かさぎやま  1128m

    日にち:2006年5月1日(月)

    場所:岐阜県恵那市

    天気:晴れ

    メンバー:管理人、つじも

    交通:名古屋 国道19号 木曽田立の滝 国道19号 県道68号 川向林道 笠置山      TOYOTA カローラフィールダー

    コメント:

    文字通り笠を置いたような山裾が広がる笠置山。その姿は、今まで何度と見てきたが、今回やっと登ってみることにした。

    笠置山へは国道19号から県道68号に入り、北上する。案内に従い、望郷の森キャンプ場へと進む。望郷の森キャンプ場が駐車場であり、登山口となる。駐車場ですら、かなりの高さを進むため、実際に登るのはわずかとなってしまう。

    駐車場の脇に登山口はある。
    登山口付近はキャンプ場となっており、この日も連休を使って山篭りしている人が、一人いた。その脇を失敬しながら、人工林の中を歩いていく。階段状の丸太をまたぎながら、山歩きを楽しんでいると、「ペトログラフ舞台岩50m」と書かれた看板を現れた。

    ペトログラフとは先史時代、岩に刻まれた文字・記号・紋様のことで、笠置山で数多く見つかっているようだ。確かに削られたような跡があるが、これが古代文字なのかどうかさっぱり分からなかった。(この山のメインなのに少し寂しい…)

    そのまま、テクテク登っていくと、あっという間に林道の終点、物見岩に着いた。
    物見岩はその字の通り、その岩からの景色が抜群に良いはずだったが、この日は遠くがガスっていたため展望は臨めず、ただただ眼下の町並みを見るのみとなった。
    視界が澄み渡っているときは、その正面に恵那山の雄大な姿を見ることができるようだ。

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    林道終点展望台

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     林道終点展望台からの眺め

    物見岩から山頂までは、あと僅か。

    山頂に着くと、まず笠置神社が目に入る。そして、その脇に三角点と、雷注意の看板。

    現存の笠置神社は安政三年(1856年)に再建されたものだそうです。
    また笠置山はかつて舟伏山と呼ばれていたようですが、平安中期、花山法皇が京都の笠置山にその姿が似ていることから、
    「眺めつつ笠置の山と名付けしは これも笠置くしるしなりけり」
    と歌を読まれたことから、笠置山と呼ばれるようになったようです。

    そんな笠置神社を過ぎ、神社奥の北斜面には展望台が拵えてある。

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    山頂展望台

    物見岩からの展望同様、ガスっているため、遠方の景色を見ることはできなかったのが残念だ。展望が良い日には御岳山を見ることができる。

    また、笠置山はヒカリゴケの自生地なのですが、見つけることはできませんでした。

    久しぶりの山登りのため、山頂でしばらく休憩してから下山した。

    < コースタイム >
    駐車場・登山口(15:17)→ ペトログラフ巨岩石(15:26)→ 笠置神社・山頂三角点(15:41)

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    駐車場・登山口

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    ペトログラフ

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    山頂 笠置神社

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    山頂 三角点

    No.69


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