昼ごはんを食べてから八木三山へ向かう。きのう、犬山ハーフマラソンで木曽川沿いを走っていると八木山に「火の用心」と書かれていているのが目に入りとても印象に残っていた。
八木三山へは国道21号を東から西へ進みおがせ町の交差点を右折する。900mほど進むと苧ヶ瀬池に着く。苧ヶ瀬池西側に駐車場があるのでそこへ車を停める。
苧ヶ瀬池北側にある八大白龍大神を通り薬王院へと行く。この薬王院が八木三山の登山口となる。
薬王院に入り右手に登っていく砂利道があるのでそこを進んでいく。少し登ったところに中国人殉難の碑がある。
ここから道の雰囲気は変わる。八木三山には多くの人が登っているので整備されているのかと思っていたが登り口が悪かったのかあまり道らしい道ではない。しかし、迷わず上へ上へ進むことはできる。
一回、平坦な場所に出るとコースも明瞭でその先に愛宕山のピークが見ることができる。それほど距離を感じないのでとにかくそのピークを目指し進んだ。平坦な箇所から再び登り始めると思っていたよりも急な箇所もあり登るということが楽しめる。
がんばって登りきるとそこには濃尾平野を一望できる展望が待っていた。ここが愛宕山頂で新しい山頂プレートと四等三角点があった。
低いとはいえ午前中も山道を歩いていたのでここで少し休憩をとった。
双子山山頂
愛宕山からけっこう傾斜のある箇所を下っていき再び登り始める。よく整備された道を登っていくとそこは双子山であった。
山頂といっても平坦で山頂プレートがあるで山頂っぽくない。展望もないので休憩もせず写真だけ撮り、八木三山の最高を誇る八木山へと足を進めた。
八木山へと歩いていくと今までの林道とは変わってきて露岩が現れる。「大きい岩だな」と思って岩を見ると割目に祠があった。その露岩の右側に回るとチェーンが打ちつけてある鎖場があり、300m程の山なのにその地形を楽しめる。
鎖場を過ぎるとすぐに八木山頂に着く。先ほどの露岩にあったように山頂には石碑や祠があった。山頂からの展望は良く360度を見渡せる。ここからの景色は天気がいいこともあり遠くまで見渡せ最高だった。
景色を楽しみ、山頂プレートの前でいどくんと記念撮影をして下山した。
下山は八木山南側へと伸びる道を進む。ジグザグに下っていくとまたもや石碑があり信仰の山ということ最後まで感じた八木三山であった。
コースタイムは薬王院→愛宕山が30分、愛宕山→双子山が14分、双子山→八木山が15分、八木山→登山口への下山が16分であった。
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