愛知県民なら誰もが知っている愛知最高峰の茶臼山は愛知県と長野県の県境に位置している。
現在は山頂付近まで道路が整備され登山としての魅力は少ないが愛知県民の私にとって一度は登りたい山である。
天狗棚の面ノ木峠からは茶臼山高原道路を使えばすぐだが、1460円もするため貧乏学生の私達は県道80号、県道426号、国道151号を北上して茶臼山の青看板に従い山道を進んでいき茶臼山へと向かった。
山道を登りきると茶臼山牧場に出るがその手前の道を左に曲がると第四駐車場に着く。
第四駐車場からは茶臼山の山頂がすぐ目の前に見ることができ、その対には萩太郎山がある。駐車場の標高が標高だけに茶臼山が低く見える。駐車場には登山者というよりはラフな恰好でスニーカーという人ばかりである。
第四駐車場から茶臼山山頂へと続く道がある。
第四駐車場から茶臼山
初めは草原の中を歩いていくことになるが10分くらいで遊歩道に着く。
丸太が施された階段を萩太郎山を見ながら登っていくと山頂だ。
山頂には二等三角点、第49回国民体育大会「山の火」採火地の碑、展望台があり展望台からは眺望が得られるが、ガスが出てきて遠方までは見ることができなかった。
茶臼山展望台から萩太郎山
下山後、萩太郎山へと向かう。萩太郎山は第四駐車場から見えるスキー場の斜面を登っていく。リフトの奥が山頂で休憩所があるだけだった。
天気が良ければ南アルプス、遠州・奥三河の山々を望むことができるようだ。
<コースタイム>
茶臼山
登り 駐車場 → 茶臼山山頂 22分
下り 茶臼山山頂 → 駐車場 18分
萩太郎山
登り 駐車場 → 萩太郎山山頂 23分
下り 茶臼山山頂 → 駐車場 18分 |