納古山は七宗町と川辺町の町境に位置し東海の百山にも選ばれている。
名古屋からのアクセスも楽で国道41号を北上し七宗町まで進む。
国道41号の七宗橋は渡らずに道なりに進み、JR高山本線を渡り諏訪神社へと入っていく。登山口へは諏訪神社東にある林道を更に進んでいくと納古山案内板がある。そこにも駐車可能だが更に進むと中級登山道口のすぐ脇に5台ほどの駐車スペースが、林道終点の初級登山口付近に10台ほどの駐車スペースがある。
この日は0時くらいに名古屋を出たので着いたのが2時くらいだった。ガイドブックによると納古山は360°の展望があると書いてあったので日の出を見ることにして就寝した。
5時に起きて5時30分に中級登山道を登り始める。初めは沢沿いに水の音を聞きながら進む。
すると分岐の案内が建っていた。ここで沢を渡り右岸へと進むのだが案内板が左岸のさらに奥を指していたのでそちらに進んでいく。するとだんだん踏み跡も消えてい倒木が行く手を防いでいた。
あまりにすごいのでここはコースを外れているなと思い先ほどの分岐まで引き返すこととなった。ここで20〜30分くらい時間をロスしてしまった。
分岐に戻ると少しずつ辺りは明るくなってきていた。沢を渡り正規の登山道を登っていく。
何回か沢を渡りながら緩やかに登っていくと沢を離れ尾根沿いに登り始める。尾根からの眺めはなくひたすら登っていくと分岐に出た。
この分岐を左に進んで行くと先ほどとは少しずつ様子が変わってくる。
さらに大牧谷川分岐との所で右折すると尾根も急になってくる。すると岩魂があり良い展望が得られる。
この頃にはもう日が出てしまっていたが辺りは雲で覆われていたので結局日の出は拝めなかった。
高度が上がるにつれだんだんと岩が目立つようになってくる。いったんピークを迎え少し下った後、再び登る。
するとロープがある岩魂をよじ登っていく。初級コースと合流し少し登り大きく右に回ると山頂に辿り着く。
山頂には二等三角点、机と椅子、石仏、展望図、山頂プレートがあった。ガイドブック通り360°の大パノラマで眺めも良くアルプスの山々、養老山地などの山が見渡せる。天気が良ければ富士山も見ることもできるようだ。
ぜひとも天気がいい日に再び登ってみたいものだ。
山頂プレート
下山も中級コースで下った。
コースタイムは登り1時間30分(迷った時間含む)、下り45分だった。 |