低山入門として知られる鳩吹山。人気の山でもあり多くの登山道がある。
今日は午前に千種で陸上の練習をしてから山へと向かいました。鳩吹山へは国道41号を帷子ICで下り左折、次の交差点の菅刈で右折します。そこを進んでいくと国道41号と平行に走り国道41号の下を渡ります。ここを出てすぐの所が大脇登山口です。
登山口付近は3台くらいしか駐車できずもう満車でした。その反対車線の山側の路肩に駐車車両があったのでそこに邪魔にならないように停めた。
登山口の看板には鳩吹山山頂まで1.1kmと書いてあった。川沿いにまずは進んでいき橋を渡り山へと入っていく。
鳩吹山は東海自然歩道となっているため登山道はしっかりと整備されている。少し登っていくと初めの分岐がある。そこには「イワバアリキケン 山頂ヘ パノラマコース」と「小天神経て山頂へ」と書かれていた。
パノラマコースはチェーンなどを使って登っていく岩場コースのようだ。パノラマコースは楽しめると思うが、今回はしっかり歩きたかったので小天神経て山頂へ行くコースを選んだ。
整備されている道をジグザグに登っていく。一息つく平坦な道に出ると分岐がある。登山道から外れるがここを右後ろに折れる道を登っていくと小天神へとたどり着く。
小天神からは恵那山、御岳山が微かに確認できた。しかし、この日はうっすらと雲が出ていたのではっきりとした姿でなかったのは残念だ。ここで少し休憩をとった。
小天神から恵那山
小天神から真っ直ぐ平坦な道を歩いていくと先ほどの道とぶつかる。すると山頂が近づくにつれ年末にに降った雪なのか残雪が目につくようになる。一年を通して雪の降ることは滅多にない鳩吹山なだけに珍しいことだ。
滑らないように気をつけながら登っているといつのまにか岩が多くなってきていた。
鳩吹山頂付近登山道
岩場から階段に再び変わると鳩吹山展望台だ。展望台には家族連れなど多くのハイカーが休んでいた。
展望台を通り越し山頂へと進んだ。電波塔の奥が三等三角点のある鳩吹山頂となる。
ここからの展望はよく、北に大日ヶ岳や白山、東に御岳山や恵那山、南に尾張富士や本宮山、西に能郷白山を見ることができた。小天神の時にも書いたように少し曇りがかっていたのが残念だった。
三角点から奥に平坦な道を行くと右手に大きな岩魂がある。ここを過ぎて西に下ると西山展望舎へと続く。
ここからは今までのようにしっかりと整備されてなく岩場なので気をつけないと滑ってしまいそうだ。
ここから3つのピークを登ると西山展望舎となる。ここから西山へはまだもうひとつのピークを登りきると西山山頂だ。
西山へは西山展望舎から奥に伸びる道を進む。すると直進と左折の分岐があるが直進していく。
するとせっかく登ってきたのに急激に下るが目の前の山が西山なのでここはがんばってもう一回登っていこう。
西山山頂の展望はなく三角点がひっそりと立っていた。
西山山頂
帰りは再び同じ道で戻っていった。
鳩吹山は高さこそ314mと低いが鳩吹山から西山へはアップダウンも多く1000mくらいの山を歩いているのと同じくらいの疲労感はあり満足度は充分だった。
コースタイムは登り登山口〜鳩吹山頂25分、鳩吹山頂〜西山頂30分、下り西山頂〜鳩吹山頂27分、鳩吹山頂〜登山口17分でした。 |