紅葉の名所である寂光院が麓にある継鹿尾山。
この日も多くの人でごった返していましたが、暖秋のため例年よりも紅葉が遅いようでした。
寂光院へは名古屋から国道41を美濃加茂方面へ行き犬山の交番前で左折します。交番前からち直進すると日本モンキーパーク前を通り氷室のT字の交差点に着きます。ここを右折するとすぐに寂光院が現れます。寂光院の案内も多く出ているので迷うことはないと思います。
本日は寂光院の駐車場が満車だったため、すぐ近くの不動の滝公園に車を停めました。
公園から木曽川沿いに歩いていき寂光院へと入ります。寂光院本堂までは紅葉を楽しむ人々に混じりながら整備された参道を歩いていきます。途中に駐車場があり、こんなにいるのか…と思うほど参道は人でいっぱいでした。
参道を登りきると赤く色ついたもみじと渡り廊下のある本堂が現れました。本堂を程々に参拝し、先を急ぐことに。
きれいに色ついているもみじに集まっている人をかき分けながら本堂裏の一段上のお堂に行きます。そこの右が本格的な登山道の始まりです。「東海自然歩道」となっているため登山道もよく整備されています。
紅葉したもみじ
初めは丸太で階段状に整備されています。急な階段のぼりですがすぐに岩場へと着きます。この日は岩場が濡れていたため滑りやすかったですが手すりもあるため注意して歩けば問題ないと思います。
ここを過ぎると再び階段となるがここを登りきると少し平たんな岩場なのでがんばって登っていく。すると、鳥居が現れ「山頂か?」と思いましたがそんなにあまくはなかったです。奥に道が続いてるし三角点もない…
少し気が抜けため、再び気を引き締め奥の道を歩いていく。ここからは今までに比べると穏やかな道となる。すると、再び開けた場所となる。ここが山頂だ。
二等三角点も何気なく立っているので見忘れてしまいそうだ。この時には熟年の登山グループらしき人々が展望台を占領していたので展望台手前から展望を楽しむこととした。
この日は遠方がすこしガスっぽくなっていたため伊吹山は見えなかったが、犬山城・岐阜城・一宮タワー・木曽川・濃尾平野なども確認でき眺めは抜群だった。
山頂からの濃尾平野
登り始めた時間も2時半くらいだったのでこのまま下山することとした。 |